全環境 Mac化 (4) Mac mini初期設定編
さぁ第四弾です。勢いでポチったMac miniを設定していきます。
自分の備忘もかねてなので、一部MacBook Airの場合を混ぜています。
前回の記事はこちら
開封の儀
my new gear オープン!!!!!
箱を開ける時はドキドキしますね。
これにもフィルムが掛かってます。
フロント側は撮るものが特にないので、背面をパシャリ。
初期設定
とりあえずウィザードに従って進めて行きます。
移行アシスタント
古い機器から復元するか?と聞かれます。 今回は特に移行はしないで、新しいMacとして設定しますので、左下の「今はしない」を選択します。
なお、私の各種データなどはクラウドおよび外付けのHDD/SSDに保管されているので、復元無しでも割と問題ないです。
国または地域を選択
ご事情にあった選択を
文字入力と音声入力
日本語になっていればとりあえず問題ないです。 後で変更も出来ます。
アクセシビリティ
何か設定する必要が無ければ右下の「今はしない」を選択します。
データとプライバシー
説明を読んだら(読まなくても良いけど)「続ける」で進めてください。
Apple IDでサインイン
持ってない人は新規作成を。 持っている人はメールアドレスを入力してください。
規約の同意を求められるので、同意しましょう。しないと使えないです(笑)
コンピューターアカウントを作成
フルネームとアカウント名、パスワードを指定します。 普段使いしているならそうそうないと思いますが、AppleIDを使ってパスワードリセットはチェックを入れておいても良いです。 ヒントはどうせ忘れるから無しにしておきましょう。
探す
説明を読んだら(読まなくても良いけど)「続ける」で進めてください。
起動
起動しました。わーい😃
なお、初期セットアップのウィザード中もキャプチャが取れます。
(Shift+Command+4→spaceキーで)細かい事はMacでスクリーンショットを撮影する/画面を収録するを参照ください。
キャプチャはそのままデスクトップに保存されています。
通常は「スクリーンショット****.png
」というファイル名になりますが、初期セットアップ中のファイル名は「LWScreenShot****.png
」になっています。
最初にupdate
出荷時にmac OSのversionが幾つになっているかわからないので、確認の上でまずはupdateをしてみます。
versionによっては脆弱性が有るかもしれないのでSecurityの観点からもupdateは掛けた方が良いです。
画面左上のAppleメニューから[このMacについて]を選択します。整備済み品だからかなのか、まだBig Surでした。そのまま「ソフトウェア・アップデート...」を押します。
macOS Montereyが配信されています。
12.13GB・・・大きいです。時間がかかるけど、ひとまずupdateを掛けるため、「今すぐアップグレード」を押します。
あとついでに「Macを自動的に最新の状態に保つ」にチェックを入れておくと、今後自動updateが適用されて便利です。
(そういえばMacBookAirの方もやらないとなぁ・・・と思い出しました)
Download開始。時間がかかるのでこの間にコーヒーを飲みながら、MacBook Airの時の初期設定で何をやったかを思い出しておきます。
Downloadが終わったらInstallerが起動します。「続ける」を押します。
規約の同意を求められるので、同意しましょう。しないと使えないです(笑)
ちなみに二度聞かれます。大事なことなので二度言うのでしょうか(笑)
Install先を指定します。何か特別な事情が無い限り「Macintosh HD」を選択してください。
Installは始まった時に1時間表示でしたが、サクサクっと20分ぐらいで終わりました。Apple Siliconだからですかね?
これでアップデート完了です。
OSがアップデートされたらいつ頃の出荷から切り替わるのでしょうか。タイミングが良ければupdateは無しで済むかもしれません。
もしマイナーバージョンアップだった場合でも、不具合対応や脆弱性対応が含まれている可能性があります。
前述のセキュリティも含め様々な理由でupdateは掛けた方が良いです。
macOSの細かい設定
細かい設定をしていきます。好みもあるので自分にあった設定をしていきましょう。 「システム環境設定」はDockから「システム環境設定」アイコンをクリックするか、画面左上のAppleメニューから「システム環境設定」を選択することで開けます。
Dock
Dockがずっと画面上にいると邪魔になります。画面領域を最大限に使えないというのもあります。なので隠れるように設定します。
- 「システム環境設定」→「Docとメニューバー」
- 「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れる
- サイズはお好みですが、自分は大体「真ん中」
Launchpadとアプリケーションフォルダ
ついでにアプリケーションフォルダもDockに配置します。 Launchpadでも良いんですが、開くたびに全画面を占有するのが慣れなくて、いまだにアプリケーションフォルダをDockに入れて使っています。
- Dock上のLaunchpadを右クリック
- 「オプション」→「Dockから削除」で消す
- 「オプション」→「Dockから削除」で消す
- Finderを一個開く
- サイドバーのアプリケーションメニューをDockにドラック&ドロップする
- Dockに入れたアプリケーションフォルダアイコン右クリックでフォルダに変更、表示をグリッドに変更
- ついでにダウンロードフォルダアイコンも同じ設定をすることで統一感が出る
スクロール方向
スクロール方向の「ナチュラル」が実装されてからずっとですが「マウスホイールを自分側に引っ張る感じでスクロールさせると画面は上方向にスクロールする」のが如何とも慣れずに、自分の感覚と逆の動きなんです。ということで逆に設定します。
- 「システム環境設定」→「マウス」
- 「スクロール方向:ナチュラル」からチェックを外す
MacbookAirやProもしくはMagic Trackpadを使う場合はトラックパットの設定にも同じ項目があるので、同じく外しておくといいです。
ちなみに、iPhone/iPadでスワイプするときはナチュラルの動作で全然問題ないんですがマウスやトラックパッドだとダメという不思議現象です。正直説明できん…が、スクロールとスワイプは別物という結論にしておきます。
iCloud
昔うっかり写真を全同期して、iCloudの容量が無くなった事があるので写真は同期しないようにしておきます。これは利用方法と好みで設定すればいいと思います。
Finder
デフォルト状態のFinderだと情報量が足りないので、設定を変更します。特に下の二つは設定することおすすめします。
- 「Finderメニュー」→「環境設定」→「一般タブ」
- 「ハードディスク」、「接続中のサーバ」にチェックを入れる
- 同「詳細タブ」
- 「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
- 表示メニューから以下を設定する
- 「タブバーを表示」を選択
- 「パスバーを表示」を選択
- 「ステータスバーを表示」を選択
ちなみに、Windowsと違ってパスをそのままコピーできないのでショートカット「option + command + C
」を覚えておくと便利だと思います。
サイドバーのアイコンサイズ
サイドバーのアイコンサイズを見やすくします。
- 「システム環境設定」→「一般」
- 「サイドバーのアイコンサイズ」を「中」に設定する
- ちなみにMacBook Airでは「小」、大きいディスプレイを使う場合「中」か「大」が良い
- その他細かいことはお好みで設定してください。
- 「サイドバーのアイコンサイズ」を「中」に設定する
キーボード
使っているKeyboardにもよりますが以下おすすめ設定です。
- 「システム環境設定」→「キーボード」
- 「キーボード」タブへ移動
- F1、F2などのキーを標準のファンクションキー として使用(接続しているキーボードによって表示が出たり出なかったりがあるみたいなので、詳細は別途調べたい)
- 「入力ソース」タブへ移動
- CapsLockキーで英字入力モードと切り替える(画像では変なキーボードを繋いでいるせいか⬆︎キーでになっていますが)
- 「Windows風のキー操作」にチェックを入れる(細かい説明は割愛しますがShiftキーを押してそのまま英語入力させたり、文節カーソルのショートカットが変わります。)
- 数字を全角入力のチェックを外す(基本半角で入力されるのが好み&色々楽)
- 「キーボード」タブへ移動
Keyboardについては別途解説記事を書きたいと思います。
バッテリー表示
MacBook系の設定です。システム環境設定からバッテリーで設定します。
おしまい
以上で初期設定は大体完了です。 細かいところで書ききれていない事、書き忘れたことがあったら追記または別の記事にします。
ということで、あとは楽しく使っていきたいと思います!(ちゃんと使わないとな…)