全環境 Mac化 (6) Keyboard編
第六弾。今回はキーボード編です。
理由は後述しますが、一応完結編とします。
MacBook系を使っている時はあまり意識していなかったのですが、純正品とサードパーティー製で色々違いがあるので、備忘としてまとめました。
完全にガジェット紹介…(笑)
前回の記事はこちら
純正キーボード
昔、A1243の2007年モデル JIS配列(MB110J/B)と同じ型番の2011年モデルUS配列(MB110LL/B)を持っていたのですが、有線接続だったので使わなくなって知り合いにあげちゃいました。
それ以来、MacBook搭載のKeyboardしか触っておらず、今回も買ってないので最近のはわかりません。
年明け位にUK配列(ISOレイアウト)を試してみたいと思っています。
サードパーティ製
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード
¥1,600(税込)で買いました。
ANSIレイアウトベースのUS配列です。
iOS/Windows/Android対応ということになっていますが、かなりMacのデザインに寄せて作られているKeyboardなので、Windowsで使うことはおすすめしません。Androidは知りません。
Amazonでの取り扱いの開始が2015/2/27とかなりロングセラーな商品のようです。
もしかしたらマイナーバージョンアップが入っているかもしれないですね。
昔は「黒」もあったらしいんですが、今は「白」しか売ってないようです。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:テンキーレスでかなり小型なので持ち運びも可能
- 〇:やすい。通常価格2,000円
- 〇:30分無操作切断。丁度いい長さ
- △:「Fn」と「左Ctrl」が入れ替わってる(Macに寄せた結果そうなったのかな)
- △:電池式(eneloop単4を買ってあったので良いんだけど…)
- ×:マルチペアリング出来ない
- ×:キーボードの動作モード
- ×:ファンクションキー
Ewin ワイヤレス キーボード Bluetooth タッチパッド テンキー搭載
¥3,043(税込)で買いました。
ANSIレイアウトベースのUS配列です。
US配列だけど「Enter」キーが逆L字です。ISOレイアウトっぽいんです。
それに伴い「\」キーが「,」キーの横に移動しています。
国内で売っているキーボードとしてはかなり珍しい物だと思います。というか変態?
JIS配列のEnterキーに慣れている人でUSを試したいときには良いかもしれません。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:マルチペアリング
- 〇:キーボードの動作モード
- △:タッチパッド
- 位置のせいか、左手の小指が触れて操作を奪うことがある
- 一応ON/OFFが可能
- いや、これタッチパッド領域小さ過ぎて使えないともう。
- △:大きさ的に持ち運びは無理
- フルサイズに比べれば幾らか小さいけど
- △:電池式(こいつのためにeneloop単4を買ったぜ…)
- ×:10分無操作切断。少し短すぎる
- ×:公式情報少なすぎる
- まぁメーカーも何処の国だか分らんものだけど
Majestouch Stingray【LowProfile赤軸】
当時 ¥13,427(税込)で買ったようです。
JISレイアウト・テンキー付き、Windows用です。
レイアウトに関しての特異点は無いとおもう、ごくごく普通です。
元々職場に持ち込んで使っていて、リモート用にもう一台買ったものです。
Mac miniは初期設定時にBluetoothキーボードしか無いと詰む*1 ので持ってて助かりました。
今回は初回設定以外では使ってないのですが、一時期Macbook Airに繋いで使ってたことがあったので感想書いておきます。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:打鍵感がいい
- こだわる人はもっとこだわると思うけど。スコスコ好きとか
- 〇:キートップを変更できる
- △:有線接続
- こいつが無かったら死んでた
- 一家に一台あった方が良いけど大きすぎるな
- 抜き差ししたらどれでも使える
- でもケーブルは邪魔
- こいつが無かったら死んでた
- △:フルサイズ
- 持ち運べないっす
- Displayに対して腕が少し斜めになる?体が正対していない?
ノートとデスクトップを併用しているが故の違和感が完全にこれだった。
テンキー付きで真正面のディスプレイに対する体というか手の位置がずれてんのか。マウスの位置も微妙になるノートとデスクトップを併用しているが故の違和感が完全にこれだった。
— 深谷義憲 (@yofukaya) 2021年11月1日
テンキー付きで真正面のディスプレイに対する体というか手の位置がずれてんのか。マウスの位置も微妙になるし https://t.co/kDsr5w8QyI
- ×:Windows用
-「無変換・変換」と「Ctr+lWindows+左Alt」「かな+Fn」キーあたりの配列がMacで使うと悩ましい
- Karabiner-Elementsを入れてキーマップを変更すればそれなりに使える
- でも、変更したマッピングを脳内でイメージできないと使えない
- 普段MacBookAirのKeyboardなので、ぱっとキーボードを見た瞬間に脳が固まる。この時間無駄っぽい
Bluetooth
やはりマルチペアリングはあった方が切り替えて使えるので便利だと思います。 無操作切断時間は電池の減りが早くなるとは思うんですがなるべく長めに設定されている方が良いですね。 再接続もキーを押してからのラグが短い方が良いです。
キーマッピング
前述しましたが、Windows用のKeyboardを使っているような場合、キーマッピングを変更出来る「Karabiner-Elements」がおすすめです。 詳しく解説しているサイトがあるので、参考にしみてみてください。 MacでWindows用キーボードを使用する方法(Big Surにも対応)
逆に、WindowsでMac用のKeyboardを使う場合についてはまだやったことが無いんで分かりません(笑) 「AppleKeyboard Bridge」「KeySwap」などのソフトが検索で出てきますが、更新が止まってたりして最新のOSで使えるのかわからないんですよね。
気になるKeyboard
Logicool K380
良いお値段で、バッテリー式で、マルチペアリングなので、機会があったら試してみたいです。Logicool MX Keys
MX Keys シリーズ、評判がよさげなので使ってみたい。
フルサイズとMiniの二種類が出ていて使うならMIniかなと思うんですが…なぜかMiniの方はKeyの印字がフルサイズと同じでないらしい。
フル
Mini
あとグローバル展開のLogiTechの方では For MacというMac専用モデルがあるんですけど、こちらはMini版が国内に流通してない。並行輸入品も探してみたけど、まだ始まってなさげなので、もし手に入れるなら個人輸入か…なと。
フルサイズ for Mac
でも使ってみたい気持ちは変わらないので、引き続きウオッチしていこうかなと。
Ankerの新しいBluetoothワイヤレスキーボード
去年3月に2種類の製品がアメリカのFCCを通過しているので、日本で発売されるかなと思っていたのですがまだ続報無し。
そもそもアメリカのAmazonなどでも見つからないので、まだ販売されてない?出たら試してみようと思っています。
- Compact Wireless Keyboard 電池式。見た目はAnker ウルトラスリムワイヤレスKeyboardと同じ雰囲気
- Rechargeable Wireless Keyboard どうやらバッテリー式らしい。
おしまい
以上キーボード編でした。
しばらくはAnkerとEwinを併用しつつ、タイミングを見てUK配列で遊んでみたいです。
ところで、今回の記事で一応「全環境Mac化」という意味では完了に近い状態になります。
プロローグの時に書いた「デスク回り(cableとか)」「Display」「Game」をまだ記事にしてないんですが、それは使い方に近いのでこの連載とは別枠で記事にしたいと思っています。
もしかしたら、しばらくやった感想と細かい点をまとめて第七弾「エピローグ編」をかくかもしれませんが。
それでは、またねーということで。
過去記事
- 全環境 Mac化 (5) アプリ設定編
- 全環境 Mac化 (4) Mac mini設定編
- 全環境 Mac化 (3) Desktop編
- 全環境 Mac化 (2) Storage編
- 全環境 Mac化 (1) プロローグ