全環境 Mac化 (6) Keyboard編
第六弾。今回はキーボード編です。
理由は後述しますが、一応完結編とします。
MacBook系を使っている時はあまり意識していなかったのですが、純正品とサードパーティー製で色々違いがあるので、備忘としてまとめました。
完全にガジェット紹介…(笑)
前回の記事はこちら
純正キーボード
昔、A1243の2007年モデル JIS配列(MB110J/B)と同じ型番の2011年モデルUS配列(MB110LL/B)を持っていたのですが、有線接続だったので使わなくなって知り合いにあげちゃいました。
それ以来、MacBook搭載のKeyboardしか触っておらず、今回も買ってないので最近のはわかりません。
年明け位にUK配列(ISOレイアウト)を試してみたいと思っています。
サードパーティ製
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード
¥1,600(税込)で買いました。
ANSIレイアウトベースのUS配列です。
iOS/Windows/Android対応ということになっていますが、かなりMacのデザインに寄せて作られているKeyboardなので、Windowsで使うことはおすすめしません。Androidは知りません。
Amazonでの取り扱いの開始が2015/2/27とかなりロングセラーな商品のようです。
もしかしたらマイナーバージョンアップが入っているかもしれないですね。
昔は「黒」もあったらしいんですが、今は「白」しか売ってないようです。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:テンキーレスでかなり小型なので持ち運びも可能
- 〇:やすい。通常価格2,000円
- 〇:30分無操作切断。丁度いい長さ
- △:「Fn」と「左Ctrl」が入れ替わってる(Macに寄せた結果そうなったのかな)
- △:電池式(eneloop単4を買ってあったので良いんだけど…)
- ×:マルチペアリング出来ない
- ×:キーボードの動作モード
- ×:ファンクションキー
Ewin ワイヤレス キーボード Bluetooth タッチパッド テンキー搭載
¥3,043(税込)で買いました。
ANSIレイアウトベースのUS配列です。
US配列だけど「Enter」キーが逆L字です。ISOレイアウトっぽいんです。
それに伴い「\」キーが「,」キーの横に移動しています。
国内で売っているキーボードとしてはかなり珍しい物だと思います。というか変態?
JIS配列のEnterキーに慣れている人でUSを試したいときには良いかもしれません。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:マルチペアリング
- 〇:キーボードの動作モード
- △:タッチパッド
- 位置のせいか、左手の小指が触れて操作を奪うことがある
- 一応ON/OFFが可能
- いや、これタッチパッド領域小さ過ぎて使えないともう。
- △:大きさ的に持ち運びは無理
- フルサイズに比べれば幾らか小さいけど
- △:電池式(こいつのためにeneloop単4を買ったぜ…)
- ×:10分無操作切断。少し短すぎる
- ×:公式情報少なすぎる
- まぁメーカーも何処の国だか分らんものだけど
Majestouch Stingray【LowProfile赤軸】
当時 ¥13,427(税込)で買ったようです。
JISレイアウト・テンキー付き、Windows用です。
レイアウトに関しての特異点は無いとおもう、ごくごく普通です。
元々職場に持ち込んで使っていて、リモート用にもう一台買ったものです。
Mac miniは初期設定時にBluetoothキーボードしか無いと詰む*1 ので持ってて助かりました。
今回は初回設定以外では使ってないのですが、一時期Macbook Airに繋いで使ってたことがあったので感想書いておきます。
所感
〇=良いところ、△=まぁまぁ、×=ダメなところ
- 〇:打鍵感がいい
- こだわる人はもっとこだわると思うけど。スコスコ好きとか
- 〇:キートップを変更できる
- △:有線接続
- こいつが無かったら死んでた
- 一家に一台あった方が良いけど大きすぎるな
- 抜き差ししたらどれでも使える
- でもケーブルは邪魔
- こいつが無かったら死んでた
- △:フルサイズ
- 持ち運べないっす
- Displayに対して腕が少し斜めになる?体が正対していない?
ノートとデスクトップを併用しているが故の違和感が完全にこれだった。
テンキー付きで真正面のディスプレイに対する体というか手の位置がずれてんのか。マウスの位置も微妙になるノートとデスクトップを併用しているが故の違和感が完全にこれだった。
— 深谷義憲 (@yofukaya) 2021年11月1日
テンキー付きで真正面のディスプレイに対する体というか手の位置がずれてんのか。マウスの位置も微妙になるし https://t.co/kDsr5w8QyI
- ×:Windows用
-「無変換・変換」と「Ctr+lWindows+左Alt」「かな+Fn」キーあたりの配列がMacで使うと悩ましい
- Karabiner-Elementsを入れてキーマップを変更すればそれなりに使える
- でも、変更したマッピングを脳内でイメージできないと使えない
- 普段MacBookAirのKeyboardなので、ぱっとキーボードを見た瞬間に脳が固まる。この時間無駄っぽい
Bluetooth
やはりマルチペアリングはあった方が切り替えて使えるので便利だと思います。 無操作切断時間は電池の減りが早くなるとは思うんですがなるべく長めに設定されている方が良いですね。 再接続もキーを押してからのラグが短い方が良いです。
キーマッピング
前述しましたが、Windows用のKeyboardを使っているような場合、キーマッピングを変更出来る「Karabiner-Elements」がおすすめです。 詳しく解説しているサイトがあるので、参考にしみてみてください。 MacでWindows用キーボードを使用する方法(Big Surにも対応)
逆に、WindowsでMac用のKeyboardを使う場合についてはまだやったことが無いんで分かりません(笑) 「AppleKeyboard Bridge」「KeySwap」などのソフトが検索で出てきますが、更新が止まってたりして最新のOSで使えるのかわからないんですよね。
気になるKeyboard
Logicool K380
良いお値段で、バッテリー式で、マルチペアリングなので、機会があったら試してみたいです。Logicool MX Keys
MX Keys シリーズ、評判がよさげなので使ってみたい。
フルサイズとMiniの二種類が出ていて使うならMIniかなと思うんですが…なぜかMiniの方はKeyの印字がフルサイズと同じでないらしい。
フル
Mini
あとグローバル展開のLogiTechの方では For MacというMac専用モデルがあるんですけど、こちらはMini版が国内に流通してない。並行輸入品も探してみたけど、まだ始まってなさげなので、もし手に入れるなら個人輸入か…なと。
フルサイズ for Mac
でも使ってみたい気持ちは変わらないので、引き続きウオッチしていこうかなと。
Ankerの新しいBluetoothワイヤレスキーボード
去年3月に2種類の製品がアメリカのFCCを通過しているので、日本で発売されるかなと思っていたのですがまだ続報無し。
そもそもアメリカのAmazonなどでも見つからないので、まだ販売されてない?出たら試してみようと思っています。
- Compact Wireless Keyboard 電池式。見た目はAnker ウルトラスリムワイヤレスKeyboardと同じ雰囲気
- Rechargeable Wireless Keyboard どうやらバッテリー式らしい。
おしまい
以上キーボード編でした。
しばらくはAnkerとEwinを併用しつつ、タイミングを見てUK配列で遊んでみたいです。
ところで、今回の記事で一応「全環境Mac化」という意味では完了に近い状態になります。
プロローグの時に書いた「デスク回り(cableとか)」「Display」「Game」をまだ記事にしてないんですが、それは使い方に近いのでこの連載とは別枠で記事にしたいと思っています。
もしかしたら、しばらくやった感想と細かい点をまとめて第七弾「エピローグ編」をかくかもしれませんが。
それでは、またねーということで。
過去記事
- 全環境 Mac化 (5) アプリ設定編
- 全環境 Mac化 (4) Mac mini設定編
- 全環境 Mac化 (3) Desktop編
- 全環境 Mac化 (2) Storage編
- 全環境 Mac化 (1) プロローグ
全環境 Mac化 (5) アプリ設定編
さぁ第五弾です。今回はアプリケーションをInstall、設定していきます。
自分の備忘もかねてなので、一部MacBook Airの場合を混ぜています。
前回の記事はこちら
App Storeを使わないアプリケーションのInstall
普段使っているアプリケーションをインストールします。 最初は個別にダウンロードしてInstallするものを進めていきます。
Chrome
ずっとMacを使っているんですが、ブラウザだけはずっとChromeです。
Download時にIntel製かApple製か聞かれます。M1 Macシリーズの人はApple Siliconです。なのでApple製の方をDownloadします。
Downloadしたらダウンロードフォルダにファイルが保存されるのでDockから実行します。
アプリケーションフォルダにドラックしてInstallします。
以上の流れは、アプリのInstallの一つのパターンです
Chromeを使いたい人は、デフォルトブラウザ変える?という質問が出てきたら「Yes」と答えておきましょう。
もしかしたら今回の移行でSafariも使ってみるかもしれません。
Google Driveのインストール
Google Driveにテキストデータとか諸々あるので、こちらもインストールしておきます。
こちらもDownload時にIntel製かApple製か聞かれます。同じくApple製の方をDownloadします。
間違えると、変換処理に時間がかかってしまうかもしれません。
Atomインストール
Atomをインストールします。
テキストエディタは色々試したんですけど、自分の中ではATOMが一番使いやすかったです。使い方は別途解説したいと思います。
repositoryとは別にGoogle Draiveのフォルダをprojectとして開くと、どの環境でも同じファイルが編集できるので便利です。
そういえばATOMってiOS版/iPadの版ってあるのかな?→昔作っていたらしいのですが今は無いです。iPadでも編集したいときに便利なツールを探す事になりそうです。
ダウンロードはZipファイルなので、解凍したらアプリケーションフォルダに自分で移動します。
画像編集ソフト
まぁ写真appでも良いんですけど…
各種ハードで互換性を保つなら、Pixiv SketchやCLIP STUDIO PAINTあたりが良いのでしょうが、有料だったり、昨日が足りないなどがあり今は以下の二つを使い分けています。
ちなみにWindowsのころはGIMPを使ってました。
Krita
こちらはラスター画像の編集ソフトです。
AdobeのPhotoshopや、フリーソフトのGIMPなのが有名ですよね。
そういえば、SAIとかまだあるのかな?
年末にメジャーバージョンアップが来ていて4系から5系にアップデートされましたので、キャプチャを取り直しました。
公式サイトからDownloadします。
Downloadしたらダウンロードフォルダにファイルが保存されるので実行します。
アプリケーションフォルダにドラックしてInstallします。
ちょっと画面が見にくい…
Inkscape
ベクター画像の編集ソフトです。
商業目的なら明らかにAdobeのIllustratorの方が良いんですが、個人利用なのでこのアプリで十分です。
公式サイトからDownloadします。
Downloadしたらダウンロードフォルダにファイルが保存されるので実行します。
アプリケーションフォルダにドラックしてInstallします。
ベクター画像とラスター画像について
ベクター画像は、コントロールポイントという点をベースに曲線、直線で繋いだり、囲われた場所に色情報を付加したり出来ます。HTMLやCSSみたいな情報から成り立っているものですね。
ラスター画像は簡単に言えばドット絵みたいなものです。スマホやデジカメで取った写真も同じです。
詳しくは ベクター画像とラスター画像の違いとは?などを参考にしてみてください。
App StoreからアプリケーションのInstall
App Storeを起動してログインすると過去にダウンロードしたアプリケーションを一覧出来ます。この中から必要なものを再インストール出来ます。
Display Menu
Retina Displayを搭載しているMacでは解像度を自由に変更できないので、MacBook AirにInstallしていました。
Mac miniではDisplay毎に解像度を変更できますが、「システム環境設定」を開いて変更する必要があります。
「Display Menu」を使えばメニューバーの右側にアイコンを出しておいて解像度をそこから変更できるのが便利なので今回もInstallしておきます。
Magnet
ウィンドウの配置位置を指定できるアプリ。ショートカットキーでウィンドウを移動・配置できます。
macOSにはsplit viewという機能がありますが、画面の左右にしか配置できないのに対して、「Magnet」では上下左右のほかに、右上、左下など細かく配置できて便利です。
Windowsでは「Windowsキー+上下左右キー」で画面2分割か4分割したどこかに配置できる機能があります。同等の機能になるので使い倒していた自分としてはこれも必須ソフトです。
ちなみにもっと細かく画面割を設定したいときはMicrosoftのツール「Powertoys」に入ってる「FancyZones」がおすすめです。
App Storeからアプリケーションのアップデート
App Storeアプリを開いたついでに、プリインストール済みのアプリにアップデートが来ていないか確認して、アップデートしておきます。
今回は、macOSのアップデート直後だったのでオフィス系のソフト「Pages」、「Numbers」、「Keynote」のアップデートが来てました。
一個一個が大きいのよね…
おしまい
これで大まかに日常的に使える環境が整いました。
幾つかのアプリは気が向いたら、個別に解説記事を書きたいと思います。
過去記事
全環境 Mac化 (4) Mac mini初期設定編
さぁ第四弾です。勢いでポチったMac miniを設定していきます。
自分の備忘もかねてなので、一部MacBook Airの場合を混ぜています。
前回の記事はこちら
開封の儀
my new gear オープン!!!!!
箱を開ける時はドキドキしますね。
これにもフィルムが掛かってます。
フロント側は撮るものが特にないので、背面をパシャリ。
初期設定
とりあえずウィザードに従って進めて行きます。
移行アシスタント
古い機器から復元するか?と聞かれます。 今回は特に移行はしないで、新しいMacとして設定しますので、左下の「今はしない」を選択します。
なお、私の各種データなどはクラウドおよび外付けのHDD/SSDに保管されているので、復元無しでも割と問題ないです。
国または地域を選択
ご事情にあった選択を
文字入力と音声入力
日本語になっていればとりあえず問題ないです。 後で変更も出来ます。
アクセシビリティ
何か設定する必要が無ければ右下の「今はしない」を選択します。
データとプライバシー
説明を読んだら(読まなくても良いけど)「続ける」で進めてください。
Apple IDでサインイン
持ってない人は新規作成を。 持っている人はメールアドレスを入力してください。
規約の同意を求められるので、同意しましょう。しないと使えないです(笑)
コンピューターアカウントを作成
フルネームとアカウント名、パスワードを指定します。 普段使いしているならそうそうないと思いますが、AppleIDを使ってパスワードリセットはチェックを入れておいても良いです。 ヒントはどうせ忘れるから無しにしておきましょう。
探す
説明を読んだら(読まなくても良いけど)「続ける」で進めてください。
起動
起動しました。わーい😃
なお、初期セットアップのウィザード中もキャプチャが取れます。
(Shift+Command+4→spaceキーで)細かい事はMacでスクリーンショットを撮影する/画面を収録するを参照ください。
キャプチャはそのままデスクトップに保存されています。
通常は「スクリーンショット****.png
」というファイル名になりますが、初期セットアップ中のファイル名は「LWScreenShot****.png
」になっています。
最初にupdate
出荷時にmac OSのversionが幾つになっているかわからないので、確認の上でまずはupdateをしてみます。
versionによっては脆弱性が有るかもしれないのでSecurityの観点からもupdateは掛けた方が良いです。
画面左上のAppleメニューから[このMacについて]を選択します。整備済み品だからかなのか、まだBig Surでした。そのまま「ソフトウェア・アップデート...」を押します。
macOS Montereyが配信されています。
12.13GB・・・大きいです。時間がかかるけど、ひとまずupdateを掛けるため、「今すぐアップグレード」を押します。
あとついでに「Macを自動的に最新の状態に保つ」にチェックを入れておくと、今後自動updateが適用されて便利です。
(そういえばMacBookAirの方もやらないとなぁ・・・と思い出しました)
Download開始。時間がかかるのでこの間にコーヒーを飲みながら、MacBook Airの時の初期設定で何をやったかを思い出しておきます。
Downloadが終わったらInstallerが起動します。「続ける」を押します。
規約の同意を求められるので、同意しましょう。しないと使えないです(笑)
ちなみに二度聞かれます。大事なことなので二度言うのでしょうか(笑)
Install先を指定します。何か特別な事情が無い限り「Macintosh HD」を選択してください。
Installは始まった時に1時間表示でしたが、サクサクっと20分ぐらいで終わりました。Apple Siliconだからですかね?
これでアップデート完了です。
OSがアップデートされたらいつ頃の出荷から切り替わるのでしょうか。タイミングが良ければupdateは無しで済むかもしれません。
もしマイナーバージョンアップだった場合でも、不具合対応や脆弱性対応が含まれている可能性があります。
前述のセキュリティも含め様々な理由でupdateは掛けた方が良いです。
macOSの細かい設定
細かい設定をしていきます。好みもあるので自分にあった設定をしていきましょう。 「システム環境設定」はDockから「システム環境設定」アイコンをクリックするか、画面左上のAppleメニューから「システム環境設定」を選択することで開けます。
Dock
Dockがずっと画面上にいると邪魔になります。画面領域を最大限に使えないというのもあります。なので隠れるように設定します。
- 「システム環境設定」→「Docとメニューバー」
- 「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れる
- サイズはお好みですが、自分は大体「真ん中」
Launchpadとアプリケーションフォルダ
ついでにアプリケーションフォルダもDockに配置します。 Launchpadでも良いんですが、開くたびに全画面を占有するのが慣れなくて、いまだにアプリケーションフォルダをDockに入れて使っています。
- Dock上のLaunchpadを右クリック
- 「オプション」→「Dockから削除」で消す
- 「オプション」→「Dockから削除」で消す
- Finderを一個開く
- サイドバーのアプリケーションメニューをDockにドラック&ドロップする
- Dockに入れたアプリケーションフォルダアイコン右クリックでフォルダに変更、表示をグリッドに変更
- ついでにダウンロードフォルダアイコンも同じ設定をすることで統一感が出る
スクロール方向
スクロール方向の「ナチュラル」が実装されてからずっとですが「マウスホイールを自分側に引っ張る感じでスクロールさせると画面は上方向にスクロールする」のが如何とも慣れずに、自分の感覚と逆の動きなんです。ということで逆に設定します。
- 「システム環境設定」→「マウス」
- 「スクロール方向:ナチュラル」からチェックを外す
MacbookAirやProもしくはMagic Trackpadを使う場合はトラックパットの設定にも同じ項目があるので、同じく外しておくといいです。
ちなみに、iPhone/iPadでスワイプするときはナチュラルの動作で全然問題ないんですがマウスやトラックパッドだとダメという不思議現象です。正直説明できん…が、スクロールとスワイプは別物という結論にしておきます。
iCloud
昔うっかり写真を全同期して、iCloudの容量が無くなった事があるので写真は同期しないようにしておきます。これは利用方法と好みで設定すればいいと思います。
Finder
デフォルト状態のFinderだと情報量が足りないので、設定を変更します。特に下の二つは設定することおすすめします。
- 「Finderメニュー」→「環境設定」→「一般タブ」
- 「ハードディスク」、「接続中のサーバ」にチェックを入れる
- 同「詳細タブ」
- 「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
- 表示メニューから以下を設定する
- 「タブバーを表示」を選択
- 「パスバーを表示」を選択
- 「ステータスバーを表示」を選択
ちなみに、Windowsと違ってパスをそのままコピーできないのでショートカット「option + command + C
」を覚えておくと便利だと思います。
サイドバーのアイコンサイズ
サイドバーのアイコンサイズを見やすくします。
- 「システム環境設定」→「一般」
- 「サイドバーのアイコンサイズ」を「中」に設定する
- ちなみにMacBook Airでは「小」、大きいディスプレイを使う場合「中」か「大」が良い
- その他細かいことはお好みで設定してください。
- 「サイドバーのアイコンサイズ」を「中」に設定する
キーボード
使っているKeyboardにもよりますが以下おすすめ設定です。
- 「システム環境設定」→「キーボード」
- 「キーボード」タブへ移動
- F1、F2などのキーを標準のファンクションキー として使用(接続しているキーボードによって表示が出たり出なかったりがあるみたいなので、詳細は別途調べたい)
- 「入力ソース」タブへ移動
- CapsLockキーで英字入力モードと切り替える(画像では変なキーボードを繋いでいるせいか⬆︎キーでになっていますが)
- 「Windows風のキー操作」にチェックを入れる(細かい説明は割愛しますがShiftキーを押してそのまま英語入力させたり、文節カーソルのショートカットが変わります。)
- 数字を全角入力のチェックを外す(基本半角で入力されるのが好み&色々楽)
- 「キーボード」タブへ移動
Keyboardについては別途解説記事を書きたいと思います。
バッテリー表示
MacBook系の設定です。システム環境設定からバッテリーで設定します。
おしまい
以上で初期設定は大体完了です。 細かいところで書ききれていない事、書き忘れたことがあったら追記または別の記事にします。
ということで、あとは楽しく使っていきたいと思います!(ちゃんと使わないとな…)
過去記事
全環境 Mac化 (3) Desktop編
今回は第三弾です。-デスクトップは本当に必要なのか-
結論から言うとこの記事を書いている途中という絶妙なタイミングでAppleの整備済み品(おおよそ15%OFF)が大量更新され、購入を検討していたスペックのMac miniが出ていたので、買ってしまいました。
なので結論にたどり着くまでの葛藤(正当化)とMacの使い方解説になっています(笑)
前回の記事はこちら
課題感
正直に言えばMacBook Air(まだIntel Macです)1台あれば大体のことは完結出来ているので、Desktopが無いと「マジ無理」ってことでは無いんだけど、それでも幾つかの点で困っています。つまり買うために正当化しておく必要があるのです。
デスクに向かって何かをがっつりやりたい時にMacBook Airをクラムシェルモードで利用しているのですが、この時に困っていることが多いです。
ちなみに普段は、ソファで太ももかYogibo の上に置いて使っていることが多いです。
- 外部I/FがThunderbolt3×2個しかない
- 毎回cableを繋いだり外したりが大変
- 外して持っていくときにDriveのマウント解除するの忘れれて毎回警告される
- Desktopも置いておけば、据え置きで使えていちいち気にしなくて良いよね! だから買っちゃえ(ry
- MacBook Airからcableを2本引っこ抜くだけなので、ただのめんどくさがりな気もするが…
- デスクの上にcableがごちゃごちゃとするのが嫌だ
- 抜き差しやり繰りの結果でもあるんだが、結構乱雑な状態
- Desktopで置いておけば、cableや配線も束ねられて便利だよね! だから(ry
- いや綺麗にしておきたいじゃん?
どうせTwitterとゲームしかしないじゃん。
本当に必要なの?
使い方は買ってから考える
って誰かが言ってました。正当化終了。
もし買うなら
DisplayもKeyboardも手持ちのがあるのでMac miniが候補だと考えています。
今モニターアーム使っているのでiMacのVESAマウントアダプタ搭載タイプも候補に考えたけど、モニターの種類が違うと上下位置をきれいに揃えられない気がするし*3、27インチに変えたくなった時に困りそう*4ということで、Mac miniが良いのかなと考えていました。
(そういえば昔、会社で支給されたApple Cinema Displayを使ってたことあったな...懐かしい)
モニタスタンドとかUSB充電器って不要オプションは無いの?
本題とは関係ないがDisplayってなんでスタンド無しが存在しないのでしょうか*5。
そういえば 世の中のDisplayってなんで台座なしオプションが無いんだろう。モニターアームにつけるんで、大体不要なんだけど、一応取って置くこになって邪魔になるんだよね…
— 深谷義憲 (@yofukaya) 2021年10月15日
あ...1台ありますね。AppleのPro Display XDR。あいつはスタンドが別売りオプション品だ。54万ぐらいするんですけどね(笑)
この辺も充電器無しとかで売ってくれないですかねと思います。
gloも充電器無しで販売してほしいんだけどな
— 深谷義憲 (@yofukaya) 2021年11月12日
買っちゃった
この辺まで書いていたら、Macの整備済み品に定価145,800円(税込)のMac mini(M1 2020 SSD1TB/メモリ16GB)が出てたんですよ…。約15%OFFで124,080円(税込)です。
冒頭にも書いた通り
買っちゃました。そして翌日には届いてしまいました。ああ、、、ポチってしまった。#買ってから考える
— 深谷義憲 (@yofukaya) 2021年11月10日
人間、時には勢いも大事です(よね?)。
あとやっぱり使い方は買ってから考えるです(よね?)
買ってから考える
さて、買ってしまったので、どう使い分けるかを考えなければなりません。
どう使い分けるの?
細かいことは設置して初期設定をしてから考えることにしますが、大枠で以下を考えています。
- Mac mini
- MacBook Air
- Web巡回
- ブラウザゲーム
- メール
ついでなんで、iPhone、iPadをどう使ってるかも紹介(というかメモ)
- iPhone + Apple Watch
- iPad + Apple Pencil
実際にどうなった
この辺はしばらく使ってみて別記事でレポートしたいと思います。
Windowsマシンはどうするの?
現行のDELL君は退役していただく事になったが、これ処分どうしようかな…
まだ思案中です。
欲しい人が居れば格安で譲ることも検討しようかな、と考えています。
おしまい
記事の執筆時点で、もう手元に届いており使い始めています。
この後は「キーボード」をどうしようか考えて記事にするつもりでしたが、初期設定をしたのもあり「おすすめ設定」を紹介したいと思います。
前回MacBook Airの初期設定をしたときにメモって無かったので基本は自分の備忘用ですが。
ではまた。
過去記事
全環境 Mac化 (2) Storage編
今回は第二弾。保存していたデータをMac用のStorageに移動して、ひとまず脱Windowsの足がかりにしたいと思います。
前回の記事はこちら
課題感
ディスクをMac用に変換して中身を移していく。時間を要しそうな作業。
- 今はWindows用のStorageしかなく、Mac用は用意していない
- 1TBのSSD、3TBの外付けHDD、2TBの内蔵HDDを使っている
- ちょっと正確に測ったことがないので、実容量は分ってない
- 多分3TBは使ってないんじゃないかと思う。希望的観測
- それぞれのディスクにそれなりの空き容量がある(はず)、やり繰りすれば追加購入はしなくても良いかも。慢心
現状
Storage | 総容量 | 使用済み | 空き領域 | 機種 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Storage(1) | 3.00 | 0.40 | 2.60 | 外付けHDD | |
Storage(2) | 1.00 | 0.11 | 0.89 | ポータブルSSD | |
Storage(3) | 1.86 | 0.52 | 1.34 | 内蔵HDD | |
合計 | 5.86 | 1.03 | 4.83 | - |
単位はTB。全然使ってないじゃん。宝の持ち腐れ!
最終的にStorage(3)は廃棄か売却し、必要ならNASか外付けHDDを買うことを考えていたけど、これなら追加投資は無しで移行できそうだし、予定通り進められそうな事がわかった。安心
移行計画
以下の順でやりました。
- Storage(1)の中身を、一旦Storage(3)へ移動
- Storage(1)をMac/Windows兼用に変更
- Storage(2)とStorage(3)の中身を、Storage(1)へ移動
- Storage(2)をMac用に変更
- 元々Storage(2)に入っていた分を元に戻す*1
移行作業
Storage(1)からStorage(3)へファイルの移動
Storage(1)の中身を、一旦Storage(3)へ移動はまぁ単にファイル移動するだけなので、短時間で終わりました。
DesktopにUSBポートがありすぎてどれがどのバージョンのものだったか分らずに適当にやってしまいましたが(笑)。これアイコン以外で調べる方法あるのかな?
Storage(1)をMac/Windows兼用に変更
まずはMac/Windows兼用のディスクを作ります。
Mac専用で良いのでは?という気もしたのですが、NASが無いのでNetwork越しにファイルは移動できないし、共有Driveを開けるよりは、直刺しの方が早いかなと思い、また今後のために一応両方から読み書きできる環境の方が良いかなと考えて兼用にしてみます。
StorageのFormat一覧
Formatには注意が必要です。Mac専用やWindows専用があるため間違えるとどちらかから読み書きができなくなります。兼用環境としては、以下の通りFAT32かexFATが候補ですがFAT32は少し古い形式で制限もあるのでexFATを選択しました。
形式 | Mac 読み/書き |
Windows 読み/書き |
特徴/他 |
---|---|---|---|
FAT16 | ○/○ | ×/×*2 | 1領域最大2047MBしか使えない古い形式 |
FAT32 | ○/○ | ○/○ | 1領域最大2TB*3、1ファイル最大4Gまで |
NTFS | ○/× | ○/○ | Windows NT File System XP以降のWindows専用 |
exFAT | ○/○ | ○/○ | Macでも使えるがTimeMachinには使えない XPだと専用の更新プログラムが必要 |
HFS | ○/○ | ○/× | Mac OS専用 2016年でサポート終了 |
HFS+ | ○/○ | ○/× | Mac OS拡張(ジャーナリング) |
APFS | ○/○ | ○/× | OS 10.13以降で使用されている HFS+に戻ることは出来ないらいしい 以前はTimeMachinには使えないという問題があった 今は大丈夫のはず |
Storage(1)のFormat
「アプリケーション」⇒「ユーティリティ」⇒「ディスクユーティリティ」を起動します。
フォーマットしたいHDDを選択してツールバーにある「消去」ボタンをクリックします。
各項目を設定します。
名称:この段階では何でもいいです。
フォーマット:「APFS(or Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択します。
方式:「GUIDパーティションマップ」を選択します。
「消去」を押して実行します。
完了のメッセージが出たら「完了」を押して戻ります。
パーティション作成のついでにBackUp用の領域を確保
Formatが決まったので、作業を始めるぞ!と思ったんですが、そういえばBackupも特に取ってないんだよなと思い出しました。Storageに余裕もあるのでBackup領域もついでに確保しておきます。
1つ目の領域を設定します。
名称:TimeMachine
フォーマット:「APFS(or Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択します。
容量:0.5TB
2つ目の領域を設定します。
名称:データ領域であることのわかりやすい名前にしてください。今回は「DATA」にしました。
フォーマット:「exFAT」を選択します。
容量:2.5TB (自動設定されるので変更できません)
パーティション作成
「適用」を押すと確認画面が出てきます。「パーティション作成」を押して実行します。
なんかエラーが出る
exFAT領域のフォーマット段階でエラーがでました。
結果、拡張ジャーナルのままになっていて、案の定Windowsで認識しません。
原因がよくわからない…
多少強引に
パーティションの分割には成功しているように見えるたのと、TimeMachine用に設定した領域はMac側から読み書きができていたので、DATA用に設定した領域をexFATで再フォーマットしてみました。
Storage(1)のFormatで実施した手順で
- 「ディスクユーティリティ」を開く
- フォーマットしたいHDD「DATA」を選択
- ツールバーにある「消去」ボタンをクリック
- 各項目を設定
- 名称:「DATA」→「HDCL-UT」に変更しました。
なんでも良いんですが、Storage(3)が「DATA」という名称だったので、Storageの個体識別しやすいように名前を変えました。 - フォーマット:「exFAT」を選択します。
- 名称:「DATA」→「HDCL-UT」に変更しました。
- 「消去」をクリックしてフォーマット完了
成功したようです。
暇があったら再現テストしてみたい。
Windowsでアクセスしてみる
「HDCL-UT」で認識しています。
ファイルの書き込みも成功
同じようにMacからもやってみて問題なしでした。
※ちょっと前にWindows11を入れてみたので、キャプチャはWindows11です。
Storage(2)とStorage(3)の中身を、Storage(1)へ移動
Storage(2)の中身はサクサクっと移動できたんだけど、Storage(3)からの移動に最初にファイルを移動した時に比べて3倍近く時間がかかってしまった。
写真のフォルダを年単位で整理しながらやったのでちょっと懐かしい写真とかブログに使えそうな写真が沢山出てきたのが敗因でした。
引っ越しとか大掃除の時にアルバムホイホイされるのと一緒ですね…汗
Storage(2)をMac用に変更
基本Storage(1)と同じことをするだけですが、こちらはPartitionを分割しないので特にエラーが出ることもなく終わりました。
元々Storage(2)に入っていた分を元に戻す
元に戻す作業。。。。
要らなそうなファイルがちらほらとありそうなんだけどドキュメント開いて要る要らないやってると、写真より拘束時間が長くなりそうなので、ごっそり移動だけしてしまいました。
これいつかは整理しなきゃだよな…
おしまい
何はともあれ、ひとまずStorageについては環境を整理することができたので、次は「Desktop」「Keyboard」あたりをどうするか考えていきたいと思います。
参考にしたサイト
以下のサイトにお世話になりました。ありがとうございました。
ではまた。