くまちゃを飲もう2.7

自分の備忘録です。

(T.T )( T.T)おろおろ

書こうか、書くまいか悩んだんですが・・・しっかり書き留めておきたいと思
えたので日記に残しておくことにします。

10月26日、火曜日・・・僕にとっては忘れられない日になるかもしれません。

母親が倒れたという一報を受け取ったのは、出先にいる時でした。
母親自身からの電話(後々一緒にいた母の友人が連絡をくれたことが分かった
のですが)に出ることが出来ずに、直後に姉からメールもらいました。

 緊急 母倒れた。家にすぐ戻って。

電報のようなメールは、僕の心臓を貫くかと思うほどの衝撃でした。
出先から姉に電話を掛けて状況を確認して、それから一緒にいた連れに状況を
説明して、走って地下鉄のホームへ。

電車の中で二通目のメールを受け取ります。

 緊急? ××病院へ搬送されるって。直ぐにいける?

メールを受け取って・・・気分が悪くなり、電車を一度降りることに。
××病院は父親が息をひきとった場所であり、父も同じように倒れて運ばれた
のです。その時の記憶が鮮やかなまでに甦り。。。立っているのもつらい・・
・そんな気分でした。

冷静でいなきゃ・・・冷静で・・・今一番近いところにいるのが自分だって・
・・分かっていたから、立ち止まってられない・・・次に来た電車で病院へ向
かうことに。
電車の中で思い浮かぶことは「最悪の状況」ばかり。
焦点が定まってない虚ろな目つきでもしていたんだろうな・・・はぁ。


病院は駅の直ぐ目の前。でも、夜間の出入り口まで相当長く感じました。永遠
に出入り口が見えてこないんじゃなんて思ったりして・・・長かった。

入り口から飛び込むと、看護婦さんに「○○さんですか?」と聞かれ、言葉な
くうなずくだけの自分。
また、この病院に来る機会が。。。しかもこんな形であるなんて。。。そんな
思いでいっぱいでした。

 今、処置室にいますけど、お会いになられますか。

なんとも言えない聞き方だよ。いいんですか?と聞き返すし、軽くうなずく看
護婦さんに連れられて処置室へ。
入った瞬間見えてきたベットに横たわる母。
正直に言えば、ダメなのか・・・ってそう思いました。思った瞬間。。。母が
こちらを振り返り、力の無い笑顔を向けてくれて・・・(/TДT)/あうぅ

足元から力が抜けていく感じ。へなへなって・・・その場にしゃがみこむかと
思った(笑)

看護婦さんから「念のため・・・・」とあれこれ説明を受けるも、ほとんど頭
に入らず。とりあえず理解したのは「倒れたときに頭を打っていて、意識がし
ばらく無かったこと」「念のため検査でCTスキャンを撮ってくる事」という
ことだけ。

車椅子に乗った母親の姿。車椅子を押す自分。もう何年かたったらこういうこ
とも、現実なんだろうな。。。って思えました。


CTスキャンから戻ってくると、姉が到着していたのでバトンタッチ。
先刻まで一緒にいた連れ、兄、会社の人、方々に電話して・・・状況を伝えま
した。

 電話してこねぇで、大人しく寝てろってババァに言っておけ!

って電話口で怒鳴ってくれた母の友人。心遣い本当に感謝します。
悪態つくけど、それは本当に心配してのことだって、理解できますよ。
言葉全体から・・・言い方から・・・優しさが溢れでてましたもの。


そんなドタバタから抜け出して。。。帰宅。。。12時近いのか・・・腹減っ
たぁ(笑)

最後に一件だけ電話。。。僕が一番心が許せる人に。
電話口で思いっきり泣いた、緊張の糸が切れたというか・・・いろんな思いが
溢れ出して・・・涙を止めるなんて出来ませんでした。

というわけで・・・本当に忘れられない日になりそうです。

え?何か忘れてないかって?
母親?〜〜〜〜〜((((((ノ゜?゜)ノあぁ。忘れてた(w

あー、えーっとですね。。。憎たらしいぐらい何ともございません。
さすがに翌日は塞ぎ込んでいましたが・・・ピンピンしてます。
検査の結果もまったく異常なし。
風邪気味なの出かけて、貧血と同じ症状で倒れたそうです。倒れたときに頭を
打って意識がなくなったそうですが、異常は見当たらず。